大内弘一税理士事務所 I
ビズ8研究所 税務研究室 幹事 I
税理士 大内 弘一
〒104-0042
東京都中央区入船3-1-10
中銀京橋マンシオン401
TEL03-3552-3886 FAX03-3552-3873
■ごあいさつ
当事務所は、税務のプロとして「税務申告の税理代理 業務」「税務書類の作成」「税務相談」をおこなっております。
さらに、新しい時代の経営を考えるうえで、法律・金融・流通など、税務以外の視点で検証をおこなうことが必須との考え方から、企業経営をサポートすることを目的として、各業界の専門家が集まり、お互いの知識とノウハウを生かし、クライアント様の課題を解決しています。
- 「岡目八目」・・・第三者の目で、マネジメントを見直す
- 「先手を打つ」・・新たなフェーズに踏み出す
そのため、経営課題の解決にワンストップで対応できるプロ集団として、また親しみをもっていただくために、≪ビズ8研究所≫の名称で各専門家との連携体制を構築して、クライアント様へ本音のアドバイスをさせていただいております。
■納税と節税について
”納税額をできるだけ減らしたい”と考える企業あるいは経営者が増えています。書店には節税指南書が山積みされ、WEBサイト検索でも簡単に、いくらでも情報が得られます。
しかし、良く考えてください。節税一辺倒の経営では、いつまでたっても利益の内部留保が出来ないため、強い企業体質を形成することはできません。本来、
”収益力ある安定した企業体質づくり”
が事業目的達成に欠かせない条件です。
しかし、節税一辺倒の経営姿勢では、資本形成ができないため、経済ショックや災害時に対し脆弱な体質を晒すことになります。
- 「キャッシュフローのバランス」を考える
「外部流出」してもよい資金と「内部留保」すべき資金とのバランスを常に考える財務戦略が必要です。”お金に色は無い”と良く言われますが、財務戦略を考えるうえで”お金に色を付ける”ことが重要です。
■財務戦略における税務とは
税務事務の最大イベントは決算手続きと納税ですが、重要なことは、その情報を元に、実績を検証し、事業計画を設計・修正することです。
「人材」「設備」「資金」の3つの経営資源のうち、最も重要なのが「資金」です。「資金」があれば、足りない「人材」・欲しい「設備」の調達が可能です。逆に、「人材」と「設備」が足りていても、これを「資金」化することは簡単ではありません。
3つの経営資源のバランスを考える基準は、「情報」です。「人材」「設備」「資金」、それぞれの側面から捉えた数値化された客観的「情報」により、事業戦略を評価・修正することが可能となるからです。
重要な数値情報は、税務手続きの過程で把握できます。その情報から得られた分析結果に基づき、財務戦略を組み立てることにより、「先手を打つ」経営が可能になります。
■信用力アップのための賢い納税
金融機関や取引先との良い関係を維持するためには、企業体質を健全に保つ必要があります。事業の規模や年数に応じた財務の健全性が、信用力のバロメータになるからです。
自己資本だけで業容拡大できる企業は稀です。中小企業のなかには、金融機関からの借入れが無く、個人資金を法人へ貸しつけて遣り繰りしているケースが多々見受けられますが、出来れば避けるべきです。
金融機関から計画的に調達するには、自己資本と他人資本(借入)のバランス良い財務体質を作り、信用力を高める必要があります。
節税一辺倒の税務で信用力を高めようとすると、財務諸表にも無理が生じます。
税率は約35%です。約3分の2は内部留保できるわけですから、バランスのとれた賢い納税を心がけるべきでしょう。
わたしたちのネットワークとチームワークが、クライアントの持続的成長をサポートします
大内弘一税理士事務所≪ビズ8研究所 幹事≫